燃ゆるとき (2006)

海外進出を果たした食品会社の実話に基づく、骨太なドラマ。カップ麺で米国の市場と戦った男たちの偉大なる軌跡を、中井貴一ら実力派俳優の共演で描き出す。

監督:細野辰興、出演:中井貴一、大塚寧々、長谷川初範、津川雅彦、伊武雅刀、鹿賀丈史

燃ゆるとき (2006)のあらすじ

東輝水産カリフォルニア工場の再生を図るべく、単身渡米した営業マン・川森(中井貴一)。営業担当や工場長など現地人チームと対立を繰り返しながら新製品の開発に成功するが、信頼していた部下に裏切られ、窮地に陥る。

燃ゆるとき (2006)のストーリー

カップラーメンを主力とする食品会社・東輝水産のアメリカ支社は、安価なアジア製商品に押されて経営難に陥る。単身渡米した資材担当の川森は、現地法人の社長とともに工場の再生に着手。大幅なコストカット、旧態に凝り固まった工場長や営業担当との対立、アメリカ人の嗜好に合う味の開発、新しいオイルの導入などに奮闘していく。が、工場が軌道に乗り始めた矢先、川森は信頼していた現地の女性部下からセクハラで訴えられそうになる。その背後には、会社乗っ取りを狙う現地企業の暗躍があった……。

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